- 2004-12-09 (木)
学校帰りに自転車をこいでいて気づいたことがあります。
”立ち漕ぎ”の意義についてです。
自分の脚力,体力を考慮した上で,上り坂を弱・中・強の三段階に分けるとします。
今まで”弱”の坂に臨むときは座ったまま,”中”・”強”に対しては立ち漕ぎで挑んでいました。
立ち漕ぎの利点は座っているときよりも体重をかけることができ,さらに上腕や胸の筋肉をも使うことが可能になるので,更なる出力を得ることができます。
デメリットといえばより体力を消耗することくらいでしょうか。
先日,普段なら立ち漕ぎを用いる”中”の坂を座ったまま上ったときに,平生よりも疲労が少ないということがありました。
それには,自分の体力が向上したとか,実は”中”の”下”の坂だったとか,様々な要因があるのかもしれません。
しかし,「”中”の坂ならば立ち漕ぎよりも座ったままの方が楽なのでは?」という疑問を抱くきっかけになる出来事ではありました。
それで,今日の帰り道に”強”の坂にもこれが適用されはしないかと,頑張ってみたんですよ。
座ったまま。
さすがにかなり軽めのギアーを使うことになっただとか,7割程上ったところで立ち漕ぎに切り替えなくてはならなかったりだとか,「”強”の坂でも座ったままの方がよい」という結論が出ることはありませんでした。
立ち漕ぎをすることの最大の利点を理解するに至ったのは,坂を上りきり,それでも全ての行程を立ち漕ぎで乗り切るよりは脚の疲労感がいくらかゆるやかなのではないか,と思い始めたその瞬間でした。
そう,尻の筋肉が痛いことに気づいたのです。
つまり座ったまま自転車を漕ぐというあの運動を過度に力を込めて行うと,尻の筋肉を酷使することになるということです。
ある程度以上の坂を上るときに立ち漕ぎをするのは,どんなに脚が疲れることになろうとも尻の負担を減らすべきであるという人類に備わった自衛本能とも言える行為だったのでした。
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