- 2012-01-07 (土)
今年は開発環境をVMwaprePlayerからVPSに移したいと考えていました。
年始を費して、さくらVPSにVNC環境を構築したので接続方法やプラン・VNCクライアントの使い勝手などをまとめました。
方法その1 X Server を使う
デスクトップ環境を入れて、x - SERVER からつなぐ方法。
これだとVNCのサーバは要らない。
windows用だといくつかある。商用はすごく高い。フリーソフトは不安定。
windowsで動く Xサーバカタログ
http://www.atmarkit.co.jp/flinux/special/ctl_xserver/xserver01.html
この方法は下記がとても詳しかったです。
さくらVPのカスタムOSインストールについても必読です!
VPSでLinuxデスクトップを使う(1) ~OSとデスクトップのインストール~
http://blog.umasaka.com/archives/1397
とりあえず試した windows用 X Serverソフト
1)
Xming
http://www.straightrunning.com/XmingNotes/
Xmingの最新版(7)は有償(上述のサイトにも紹介されているが、1000円程度なのでコスパ高い)。
以前のver (6) ならfreeで使える。
とりあえず試したいので、古いバージョン試してみましたが
Windows XP 32bit メモリ1GB
Windows7 64bit メモリ2GB
どちらも起動できませんでした。
窓は立ち上がるけど、応答無しになる。
2)
MOBA xterm
http://mobaxterm.mobatek.net/
Windows7 64bit版で使えました。 XPでは試していません。
が、かなり不安定です。
SSHやSCPも一体となっていて使い勝手は良いですが不安定すぎて実用は難しい形でした。
方法その2 VNC Server を使う
こちらの方法は、情報が豊富です。
「さくらVPS vnc」で検索です。
手順としては
1)vnc-serverのインストール
yum install vnc-server
2)VNCユーザの設定 ユーザのデスクトップID、起動・接続方法、画面サイズなど
vi /etc/sysconfig/vncserver
3)VNCユーザのパスワード設定
上記2で設定したユーザでログインし、
vncserver :[上記で設定したデスクトップid]
で初期化&パスワード設定
vncpasswd でパスワード変更可能
4)VNCサーバの設定 portの変更など
vi /usr/bin/vncserver
5)VNCクライアントから接続
設定は
http://sakura.off-soft.net/centos/vnc_server_remotedesktop.html
こちらそのままでも接続は可能です。
又、SSHトンネルしておきます。
http://www14.plala.or.jp/campus-note/vine_linux/server_vnc/vnc_portforwarding.html
http://vok.paburica.org/index.php?VNC%2F%E3%81%95%E3%81%8F%E3%82%89VPS%E4%B8%8A%E3%81%A7VNC%E7%92%B0%E5%A2%83%E3%82%92%E6%A7%8B%E7%AF%89%E3%81%99%E3%82%8B
iptablesでは SSHのみ開放しています。
が、気持ち悪いので使わないときはvncserver stopしておくのが良いです。
完全にデスクトップ目的なら使わないときはシャットダウンしても良いかもです。
GNOMEかKDEか
どちらも試しましたが私はGNOMEの方が使い易いようです。
さくらVPS512プランだと容量が少ないのでどちらも入れずにx-windowのみ、という手もあるようです。
http://bluebonnet.way-nifty.com/cyberham/2009/06/centos-5-3e9c.html
こちらは、いつか試してみたいと思います。
512だと、やっぱり少し重いです。
この最小構成ですが,
yum -y install xterm twm
が必要です。
xstartupで
Gnome , KDE , xterm twm
を選択できます。
最小構成で起動しますと,
free しますと 360MB~370MB(chrome起動)でした。
その後GNOME入れてVNC接続すると 410MB,
Administration Tools 入れると420MB
くらいでした。その後再起動時で370MB-380MB使用。
さくら512プランですとデスクトップ環境入れてしまうと動きはもっさりです。
構築が終わり、接続できてから困ったこと
chromeがインストールできない。
glibc と curl が必要で、インストールできずGUIでは解決できませんでした。
centOS 5.5にChromeインストールで libc , libcurl依存性の問題
Centos6なら大丈夫そうです。
とりあえずですがchromium使用しています。
1. yum のリポジトリを追加
# wget ftp://ftp.linux-powered.com/CentOS/5.x/Chromium/i386/RPMS/chromium-repo-5-1.el5.i386.rpm
# rpm -ihv chromium-repo-5-1.el5.i386.rpm2. chromeのインストール
# yum -y install chromium
http://aikotobaha.blogspot.com/2010/12/centos55-chrome-flash.html
こちらで解決。
日本語入力
下記で完璧。半角/全角 は UltraVNC越しだと設定できなかったのでCTRL+SHIFT+SPACE で対応中。
今後別のVNCクライアントも試してみようと思います。
/etc/sysconfig/vncserver の設定
VNCSERVERS=”1:root 2:user”
VNCSERVERARGS[1]=”-geometry 1920×1200 -nolisten tcp -nohttpd”
VNCSERVERARGS[2]=”-geometry 1920×1200 -nolisten tcp -nohttpd”
~user/.vnc/xstartup の設定
export GTK_IM_MODULE=scim
export QT_IM_MODULE=scim
export XMODIFIERS=”@im=SCIM”
gnome-session &
http://maruta.be/sugimurase/195
その他 補足
他の環境、方法、クライアントも試してみたい。
UltraVNCがしょぼい、という記事をどこかで見た。十分使えているのに・・・。他にもっと良いものがあるらしいので気になる。
あと、上位さくらVPSプランでも試してみたい。
メモリ1GB1480円くらいか。使い勝手によっては年額1万円なら固定IPとか電気代考えれば安い。
KDDIのメモリ2GB+物理1コアで月額約1000円のも試してみたい。
あとは商用のX Serverも使ってみたいが約8万円。
(追記)
別のVNC viewer試した結果です。
VNC client for windows 比較
おすすめはTigerVNCの256色モードです。品質と速度のトレードオフが最高点でストレスほぼゼロです。
開発は結局windowsからputty接続なのですが・・・。
GUIだと何かと便利です。
(追記)
さくらVPSの上位プラン試してみました。
デスクトップ環境は
1.5Gのプラン+TigerVNCの256色モード ですごく快適です。
Androidのsshトンネルアプリ+VNCアプリで接続もできます。
タブレットから仮想2コアメモリ1.5GBのLinuxデスクトップが動かせます。
画面小さいし入力も面倒ですがほぼ全てのPC作業が行えるので使い道はそれなりにあると思います。
(追記)
さくらVPS1GB(30GB)プランでも同一のデスクトップ環境試しましたが
そこまで動作に差はない感じでした。abで簡単にベンチマークしましたが
10000回×1000同時とかだと1.5倍くらい差が出ますが
5000回×200同時以内なら誤差程度でした。参考になる値か分かりませんが・・・。
デスクトップ環境+開発目的なのでHDD容量的に1.5GB(50GB)プランを選択しました。
yum の groupinstall を今回よく使ったのでメモ
デスクトップ環境 Gnome KDE 入れる場合はお好きな方、または両方
yum groupinstall “X Window System” “GNOME Desktop Environment” “KDE (K Desktop Environment)”
上記あたり入れておくと、vnc-serverも入っているという記事をどこかでみた。
どちらにしろyum listで確認すれば良い。
日本語関係
yum groupinstall “Japanese Support”
yum install scim anthy scim-anthy
そういえば「言語設定」など管理をGUIで行う場合
yum groupinstall “Administration Tools”
を忘れずに。
日本語環境
Japanse Support入れれば読めるようになります。
Anthy、scimの入力設定ができれば書けるようになります。
サーバの基本設定
セキュリティは十分に配慮してください。
VNC構築はとても楽しいです!サーバのお勉強にも良いと思います。
今回の記事は、構築したVNCデスクトップから書いています!
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